HOYAとペンタックスの統合問題、23日がヤマ場 (ロイター)

 HOYAはペンタックス側の真意を得る努力を続けるが、23日までにペンタックス側から返答が得られない場合でも、「一方的にTOBというのは乱暴だが、何も説明してくれないから(TOBを)やめるというのも変な話」(HOYA幹部)とし、敵対的TOBの可能性に含みを残している。

 ただ、ペンタックス側から納得できる説明が得られれば、検討したうえでTOBに踏み切る可能性が高い。ペンタックスの綿貫宜司新社長は10日の就任会見で「統合交渉に関与してこなかった」と述べたが、関係筋によると、ペンタックス側で統合の枠組みを作り上げたのは実は綿貫社長。それだけにHOYA側は「話し合えば分かってくれる相手」(HOYA関係者)と踏んでいる。

HOYAはペンタックスの技術力やひたむきな社風を評価しており、当初の計画どおり最終的には経営統合を目指す方針。TOBを断念した場合のシナリオもすでに考えており、同社首脳はロイターなどに対し「方法はいろいろある。今は手の内を明かせない」と述べた。

今の社長は、交渉には直接かかわってないけど統合の枠組みは作った、ということなんでしょうか。

反対派ではないといっていましたが、どちらかというと推進派なんでしょうか。

まだまだどうなるかわからないですねえ。